北見工業大学 地球環境工学科先端材料物質工学コース

入学・配属のご案内

先端材料物質工学コースへの入学について

先端材料物質工学コースで学ぶには?

北見工業大学の入学者選抜区分に応じて、2通りの方法があります。「一般選抜」「学校推薦型選抜」の場合は、「地球環境工学科」を志望し、入学後1年次終了時のコース配属において先端材料物質工学コースを選択します。一方、総合型選抜のうちコース確定枠で先端材料物質工学コースを志望した場合は、入学の時点でコースが確定します。
※高等専門学校または理科系短期大学から編入学により、学部3年次に先端材料物質工学コースに進学する方法もあります。

先端材料物質工学コース配属前・配属後の学習の流れ

大学入学後は、1年生の基礎・教養・導入科目にて、工学基礎学力の向上と柔軟な発想力と広い視野を強化します。1年後期までの成績に基づいて、コース配属が決定されます。2年次前期にコースに配属されると、専門科目が開講され、材料系・物質系に関する基礎学力と問題解決能力の育成、様々な視点から地球環境の改善につながる先端的な新素材に関する設計・製造・開発・評価に必要となる事項を総合的に学習します。2年次後期から先端材料物質工学実験が始まり、先端材料に関する実験技術の習得だけではなく、情報収集・処理能力、論理的思考力やコミュニケーション・プレゼンテーション能力を養います。3年前期終了時点で、卒業研究の着手要件を満たしている学生は、3年次10月末に先行して研究室配属(1次配属)され、担当教員の指導の下、卒業研究に取り組み始めます。それ以外の学生も4年次前期から研究室に配属(2次配属)になり卒業研究に取り組み、卒業前に研究内容を卒業論文として発表・提出します。卒業後は、就職または大学院への進学を選びます。先端材料物質工学コース(前身のマテリアル工学科も含めて)は、例年50%近くの学生が、本学の大学院(工学専攻・応用化学専修プログラム)へと進学しています。