北見工業大学 地球環境工学科
先端材料物質工学コース
電子材料研究室

ICSNN2016@香港に参加

19th International Conference on Superlattices, Nanostructures and Nanodevices(ICSNN2016)@香港に、矢ノ目(M1)、木場が参加し、矢ノ目(M1)がポスター発表を行いました。
ポスター発表 イメージ

“Top-down Fabrication and Optical Properties of InGaN/GaN Nanodisks using Bio-Template and Neutral Beam Etching” Kazuki Yanome1, T. Kiba1, M. Kawamura1, Y. Abe1, K.H. Kim1, J. Takayama2, A. Murayama2 (1Kitami Institute of Technology, 2Hokkaido Univ.) July 26, 2016, HongKong, China.

以下、参加した矢ノ目くん(M1)によるレポートです。
7/25~30の6日間、香港城市大学(香港、中国)で行われた19th International Conference on Superlattices, Nanostructures and Nanodevices (ICSNN2016)に参加し、これまでの研究内容についての発表をしてきました。今回はポスター発表でしたが、ポスター制作および発表練習において木場先生、川村先生、阿部先生、金先生、研究室の学生の方々より多くの指導をいただきました。
ショッピングモールから直結の香港城市大学 イメージショッピングモールから直結の香港城市大学
背の高い外国人研究者を相手に圧倒されそうになりましたが、英語を用いた質疑応答など事前に入念な練習を積んだこともあり、深い議論を交わすことができ、満足のいく発表となりました。 会場では各国の学生や教授の方々によるプレゼンテーションやポスター発表も見ることができ、海外の大学が行っている研究、またそれらの業界全体としての動向を探ることができました。改めて、海外の研究水準の高さに感銘を受けました。
香港では特に料理が印象に残っていて。香港城市大学の学食や、日本では見ないような麺料理も食べたり、あとはやはり小龍包が格別においしかったです。また、海外では英会話がしたいと思っていたので、空き時間には本屋など様々なお店に入って実践してみました。カタコトな英語でしたが相手も理解してくれて、「伝わった」それだけでも嬉しくて、同時にもっと話せるようになりたいと英語学習に対する意欲も高まりました。
King's Dumplingの小籠包 イメージKing’s Dumplingの小籠包

最終日前日にはBanquet(晩餐会)があり、学会参加者の多くが集まったのですが、最後の挨拶で全員が拍手をした時に「もう終わってしまうんだぁ」と少し寂しくも思いました。

円卓を囲んでのBanquet イメージ円卓を囲んでのBanquet
Banquet後にピークトラムで登ったビクトリアピークからの夜景 イメージBanquet後にピークトラムで登ったビクトリアピークからの夜景
国際学会での初めてのポスターセッションや香港で出会った人々との多くの交流を楽しむことができ、国内ではできない貴重な多くの経験を味わえた良い機会となりました。 (M1 矢ノ目)