nanosmat2018@Gdansk(Poland)に参加
13th International Conference on Surfaces, Coatings and Nanostructured Materials(nanosmat2018)@Gdansk(Poland)に、増井(M2)、北林(M1)、木場が参加し、ポスター発表を行いました。
NANO-53: Kazuaki Masui, “Surface Plasmon Resonance and Its Emission Enhancement Properties of Ag Nanoparticles and Thin-films with Organic Emitter”
NANO-56: Takuya Kitabayashi,”Fabrication and Its Optical Properties of Microcavity with Organic Emitter by Thermal Evaporation”
NANO-87: Takayuki Kiba, “Emission enhancement and its picosecond dynamics of organic emitter with Ag and Al nanotriangle arrays fabricated by nanosphere lithography”
9/11~14の4日間、グダンスク工科大学(グダンスク、ポーランド)で行われた13th International Conference on Surfaces, Coatings and Nanostructured Materials(nanosmat2018)に参加し、学生2名と木場がこれまでの研究成果についての発表を行いました。 日本人にとっては馴染みの薄い、グダンスクというポーランド北部、バルト海沿岸の港町なのですが、ヨーロッパ圏の人たちにとっての観光地らしく、向こうではそこそこ有名とのこと。 羽田から飛行機に揺られて12時間でまずフランクフルトへ、そこからボンバルディアの小型機でグダンスクの空港まで移動。東京でのトランジットも含めると丸2日移動に費やしていたのでグダンスク空港の到着時にはフラフラに。ホテルが手配してくれたタクシーのドライバーがちゃんと到着ロビーまで迎えに来てくれて一安心。空港から20分強でグダンスク市街地のホテルに到着しました。チェックイン時間がすでに現地時間で23時…。
お出迎えのタクシーは黒塗りのベンツ
ドイツなんかと同じく、市内はトラムが縦横無尽に走っていて交通の便は非常に良く、会場のグダンスク工科大学までもトラムで向かいます。
グダンスク中央駅…ではなく、グダンスク工科大学のメインビルディング
こっちがグダンスク中央駅。比べてみるとちょっとしょぼい。
トラムから降りて大学に向かって歩いていくと、いきなりお城みたいな大きな建物が。大学のメインビルディングからして、なんとなく歴史的建造物みたいな勢い。
学会会場になっている建屋は”Wydzial Elektroniki, Telekomunikacji i Informatyki”で、くくりとしては電気・電子・情報工学科といった所でしょうか。
電気・電子・情報工学科(?)の別の建屋。2進数の羅列が外壁に。
口頭発表の会場。
それほど大きな規模の国際会議では無いですが、世界各国からの参加者で賑わっていました。日本からの参加も数グループ程度だったので、学生たちにとっては否が応でも英語で対応せざるを得ない状況になって、良い経験だったのではないでしょうか。
全体での集合写真
最初、ポーランドの料理と言われても全然思い浮かばなかったけど、餃子によく似た「ピエロギ」が有名だったみたい。という事で、現地で有名なレストランらしい「Pierogarnia MANDU Centrum」へ。ホテルからでも歩いて10分くらい。
茹でピエロギ、焼きピエロギ。日本の餃子よりちょっとデカいので、結構腹が膨らむ。
ポテトのポタージュと白ワイン。
3人で3皿をシェアしたら完全に満腹。他に各々ドリンクやら何やらを頼んで、3人で日本円換算¥4000くらい。物価が安いと聞いていたのは確かでした。周りを見ると、みんな結構一人一皿頼んでたりしてびっくり、と思ったらお持ち帰り用の容器をもらって食べきれなかった分を持って帰ったりもしてるようだった。
バンケットは大学の例のメインビルディングの中庭の広場。中庭とはいえ屋根がついているので屋内になっていて、吹き抜けで開放感があるスペース。こんな雰囲気の場所でバンケットがあるのは初めて。
バンケット会場の雰囲気
吹き抜けの上には透明な屋根が
本日のメイン「鴨肉のコンフィ」
バンケット中に、飯島さん(M1)の研究内容でポスター発表した木場が、”Best Poster Competition”でWinnerに選ばれるサプライズが。完全に気を抜いて飲んでた…。副賞はTwo-Dimensional Materialsの教科書!。
復路の飛行機がグダンスク空港発の始発6:15!5時前にタクシーでピックアップしてもらうようにホテルのフロントに頼むと、またまた黒塗りのメルセデスEクラスがお出迎え。左ハンドルの車の助手席に座ると、まるで自分で運転してるような気分に。小さい空港なのでロスタイムもほとんど無く出発。フランクフルト経由で無事帰国しましたが、そのまま応用物理学会@名古屋へ連戦となります。
正直、こういう機会でも無い限りはなかなか日本人が行かないであろうグダンスクという街を訪れましたが、ヨーロッパでの観光地だけあり町並みはキレイで、何よりも物価が安く快適な滞在となりました。ただ学会連闘で滞在が2週間を超えてくると、なかなか堪えることも判明…。(木場)



9/11~14の4日間、グダンスク工科大学(グダンスク、ポーランド)で行われた13th International Conference on Surfaces, Coatings and Nanostructured Materials(nanosmat2018)に参加し、学生2名と木場がこれまでの研究成果についての発表を行いました。 日本人にとっては馴染みの薄い、グダンスクというポーランド北部、バルト海沿岸の港町なのですが、ヨーロッパ圏の人たちにとっての観光地らしく、向こうではそこそこ有名とのこと。 羽田から飛行機に揺られて12時間でまずフランクフルトへ、そこからボンバルディアの小型機でグダンスクの空港まで移動。東京でのトランジットも含めると丸2日移動に費やしていたのでグダンスク空港の到着時にはフラフラに。ホテルが手配してくれたタクシーのドライバーがちゃんと到着ロビーまで迎えに来てくれて一安心。空港から20分強でグダンスク市街地のホテルに到着しました。チェックイン時間がすでに現地時間で23時…。

ドイツなんかと同じく、市内はトラムが縦横無尽に走っていて交通の便は非常に良く、会場のグダンスク工科大学までもトラムで向かいます。





最初、ポーランドの料理と言われても全然思い浮かばなかったけど、餃子によく似た「ピエロギ」が有名だったみたい。という事で、現地で有名なレストランらしい「Pierogarnia MANDU Centrum」へ。ホテルからでも歩いて10分くらい。


バンケットは大学の例のメインビルディングの中庭の広場。中庭とはいえ屋根がついているので屋内になっていて、吹き抜けで開放感があるスペース。こんな雰囲気の場所でバンケットがあるのは初めて。



復路の飛行機がグダンスク空港発の始発6:15!5時前にタクシーでピックアップしてもらうようにホテルのフロントに頼むと、またまた黒塗りのメルセデスEクラスがお出迎え。左ハンドルの車の助手席に座ると、まるで自分で運転してるような気分に。小さい空港なのでロスタイムもほとんど無く出発。フランクフルト経由で無事帰国しましたが、そのまま応用物理学会@名古屋へ連戦となります。
正直、こういう機会でも無い限りはなかなか日本人が行かないであろうグダンスクという街を訪れましたが、ヨーロッパでの観光地だけあり町並みはキレイで、何よりも物価が安く快適な滞在となりました。ただ学会連闘で滞在が2週間を超えてくると、なかなか堪えることも判明…。(木場)