ご挨拶
「最果ての地方大学から社会発展に寄与できる医療材料や金属材料の技術を発信したい」
当研究室は、北見工大に赴任してきた大津がそんな夢を持ちながら2008年に立ち上げた研究室です。
医療材料とはその名前の通り医師や看護師が病気治療に用いる医療器具の素材になる材料であり、生体に対して無害であるだけでなく感染症を予防する機能や生体に馴染む機能などが求められます。私たちは「材料表面」の知見と「バイオ評価」の技術を融合させ、材料と生体の界面で起こっている現象を解明し、生体に対していろいろな機能を示す新しい「表面機能型医療用材料」の研究開発をおこなっています。この研究を通じて、安全・安心な医療技術の向上に材料工学で貢献することを目指しています。
また自動車産業をはじめとした「ものづくり産業」のでは、安全・安心に使うための金属製品の長寿命化が求められています。 私たちの研究室では、「材料表面」の専門知識を活用して、耐摩耗性を向上する金属表面窒化技術の研究開発をおこない、持続可能な安全・安心な社会の発展に貢献することを目指しています。
お知らせTopics
新着情報news
- 2023年3月14日
- TOPICSおよび学会発表を更新しました。
- 2022年12月9日
- 研究室に3年生(一次配属)2名が配属されました。
- 2022年9月8日
- JST 研究成果最適展開支援プログラム (A-STEP)トライアウトに採択されました。
日本の研究.comへのリンク
- 2022年4月1日
- 令和4年度は博士2名・修士7名・学士3名の合計12名でスタートです。
- 2021年7月12日
- JSPS 科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽)に採択されました。
日本の研究.comへのリンク
- 2021年4月5日
- JSPS 科学研究費補助金 基盤研究(B)に採択されました。
日本の研究.comへのリンク
- 2018年5月2日
- サイトをリニューアルしました。
- 2017年10月5日
- サイトをオープンしました。
日本金属学会&鉄鋼協会にて学生6名が発表
令和5年3月7−10日に東京大学駒場キャンパス(東京)で開催された日本金属学会および日本鉄鋼協会の春季講演大会にて、 櫻庭(D2)および川上(M1)の2名が口頭発表を、舘(M2)、鶴田(B4)、吉野(B4)および米本(B4)の4名がポスター発表をおこないました。 学会の雰囲気はコロナ前に近いものになり、やっと日常が戻ってきた感じです。東京は人も多く、暖かかったですね。 対面での学会、学生たちは多くの刺激を受けて戻ってきたと思います。この経験を、是非、今後の研究に活かして下さいね。