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大津研究室 / 北見工業大学




ご挨拶

「最果ての地方大学から社会発展に寄与できる医療材料や金属材料の技術を発信したい」

当研究室は、北見工大に赴任してきた大津がそんな夢を持ちながら2008年に立ち上げた研究室です。

医療材料とはその名前の通り医師や看護師が病気治療に用いる医療器具の素材になる材料であり、生体に対して無害であるだけでなく感染症を予防する機能や生体に馴染む機能などが求められます。私たちは「材料表面」の知見と「バイオ評価」の技術を融合させ、材料と生体の界面で起こっている現象を解明し、生体に対していろいろな機能を示す新しい「表面機能型医療用材料」の研究開発をおこなっています。この研究を通じて、安全・安心な医療技術の向上に材料工学で貢献することを目指しています。

また自動車産業をはじめとした「ものづくり産業」のでは、安全・安心に使うための金属製品の長寿命化が求められています。 私たちの研究室では、「材料表面」の専門知識を活用して、耐摩耗性を向上する金属表面窒化技術の研究開発をおこない、持続可能な安全・安心な社会の発展に貢献することを目指しています。


お知らせTopics

研究室から3人目の博士が誕生


令和7年3月、櫻庭洋平君が博士(工学)の学位を取得しました。平野満大先生、坂本広太博士に続く、当研究室から3人目の博士誕生です。 櫻庭君は北海道立総合研究機構工業試験場にて研究職員(主査)として働きながらの学位取得でした。仕事だけでなく、ご家族もいる中で、 ホントに夜遅くまで頑張ってくれていました。ホントに大変な事だったと思います。おめでとうございます。当研究室で学んだ事を活かして、 これからも北海道の発展のため活躍して頂ける事を期待しています。

日本金属学会春季大会に参加


令和7年3月7−9日に東京都立大学八王子キャンパスで開催された、日本金属学会春季講演大会にて、 M2の米本が口頭発表を、B4の北山がポスター発表を、さらに大津と平野先生が口頭発表をそれぞれおこないました。 米本君は修論発表会が終わったのに学会に参加。その熱意には脱帽です。またB4の北山君は 初めての全国大会での発表だったのですが楽しんでいたようでしたね。大きな刺激になったのではないかと思います。 これからも頑張って下さいね!

令和6年度研究室追いコン


令和7年3月上旬、一泊二日で阿寒湖温泉で研究室の追いコンを行いました。みんなでスキーを滑って、温泉に入って、 宴会やって、そして流氷観光して、研究室メンバー全員で卒業生との別れを惜しみました。大学院修了の吉野君と米本君、 そして学部卒業の村尾君、社会人として活躍してくれる事を期待しています。いつでも研究室に遊びに来て下さいね。

新着情報news

  
2025年4月1日
TOPICS、メンバー写真、発表論、学会発表を更新しました。
2025年4月1日
令和7年度は博士1名・修士8名・学士4名の合計13名でスタートします。
2024年4月1日
科学研究費補助金 基盤研究(B)に採択されました。
2024年4月1日
平野満大先生が着任しました。
2018年5月2日
サイトをリニューアルしました。