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配属希望の学生へmessage to students

どんな知識や技術を学べるの?

当研究室は、「マテリアル」と「バイオ」の知識と技術を基盤として、医療や産業の発展に資する実用材料の研究をおこなっている研究グループです。

研究室では、金属やセラミックスなどの「無機材料」の知識だけでなく、動物細胞やバクテリアなどの「培養技術」も学ぶことができます。さらに素材の特性や機能を正しく”はかる”ことを通じて、 「分析化学」も深く学ぶことができます。
教員である大津は本学地球環境工学科先端材料物質工学コースに所属していますが、材料系の学生だけでなく、細胞やバクテリアの培養に興味を持つバイオ系の学生や、環境分析に興味を持つ環境防災系の学生も幅広く受け入れています。

研究室での生活は?

研究室メンバーの人間関係を大切にして、みんなで助け合いながら、困難な研究課題に苦しみながらも楽しく立ち向かえる研究室を目指しています。

研究室を卒業または修了したらほとんどの方が社会人となり働くことになりますが、学んだ専門知識や技術をそのまま生かせる職業に就けるとは限りません。でも研究室で得た「課題克服の能力」や「仲間と困難に立ち向かった経験」はどんな職業に就いても必ず生かすことができます。
「研究室は専門知識を学ぶだけでなく人間として大きく成長する場所であるべきだ」というのが大津の考えであり、研究室の学生たちには、研究だけではなく社会人に求められる考え方や振る舞いについても積極的に学んでもらっています。

学会発表とかできるの?

日本だけでなく世界で活躍できる広い視野を持ってもらうため、当研究室では国内だけでなく海外で開催される学会でも発表する機会を積極的に設けています。

学会発表は準備が大変で、さらに専門の科学者の前でのプレゼンは学生たちにとって大きな負担にもなります。でも学会発表を通じて得られる自信や達成感は他では得難いものであり、まさに研究室生活の醍醐味の一つだと言えます。
学会発表には移動が伴いますがは、学生に旅費等の経済的負担がかからないように配慮しています。また大学院での研究成果は日本学生支援機構の奨学金免除へとつながります。当研究室では、学生たちの奨学金免除も積極的に応援しており、実際に多くの卒業生たちが奨学金免除を勝ち取っています。