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大津研究室 / 北見工業大学




ご挨拶

「最果ての地方大学から社会発展に寄与できる医療材料や金属材料の技術を発信したい」

当研究室は、北見工大に赴任してきた大津がそんな夢を持ちながら2008年に立ち上げた研究室です。

医療材料とはその名前の通り医師や看護師が病気治療に用いる医療器具の素材になる材料であり、生体に対して無害であるだけでなく感染症を予防する機能や生体に馴染む機能などが求められます。私たちは「材料表面」の知見と「バイオ評価」の技術を融合させ、材料と生体の界面で起こっている現象を解明し、生体に対していろいろな機能を示す新しい「表面機能型医療用材料」の研究開発をおこなっています。この研究を通じて、安全・安心な医療技術の向上に材料工学で貢献することを目指しています。

また自動車産業をはじめとした「ものづくり産業」のでは、安全・安心に使うための金属製品の長寿命化が求められています。 私たちの研究室では、「材料表面」の専門知識を活用して、耐摩耗性を向上する金属表面窒化技術の研究開発をおこない、持続可能な安全・安心な社会の発展に貢献することを目指しています。


お知らせTopics

恒例の秋の遠足を実施


令和7年10月4日(土)、快晴の中で、恒例の研究室行事「秋の遠足」を実施しました。 北見市郊外に「仁頃山」に登山して、そしてその後、麓の冨里湖でBBQ大会。登山中、大事なモノを落としてしまうというトラブルもあったり 一部学生は運動不足でヘロヘロになっていましたが、みんなで運動して、お肉を沢山食べて、お腹いっぱいになり、楽しい一日を過ごしました。 企画してくれた内田さん、お疲れ様でした。

秋の学会シリーズB:日本分析化学会 in またまた札幌


秋の学会シリーズの最終戦。令和7年9月24ー26日にまたまた北海道大学で開催された日本分析化学会第74年会にて、 大津が口頭発表を、さらに橋場(M1)がポスター発表をそれそれおこないました。大津は実行委員も兼ねており、 さらに3連チャンの学会参加でもはやヘロヘロ。橋場君は初めての学会発表で、非常に緊張していたようですが、 なんとか頑張って発表していました。まあ、まだまだ修行が必要なので、次に期待ですね。

秋の学会シリーズA:日本金属学会 in 札幌


秋の学会シリーズ第2弾。令和7年9月17ー19日に北海道大学で開催された日本金属学会2025年秋季講演大会にて、 大津と平野の他に、北舘(M2)、高田(M2)、北澤(M2)、北山(M1)の合計6名が口頭発表を、さらに小嶋(M1)、橘(M1)の2名が ポスター発表をそれそれおこないました。地元開催の全国大会なので、研究室の大学院生たちみんなで学会に参加しました。 先週の学会よりは、良い発表だったと思います(笑)

秋の学会シリーズ@:表面技術協会に参加


今年もまた秋の学会シーズンがやって来ました。当研究室の学生たちは立て続けに3つの学会にて発表をおこないます。 で、その第一弾として令和7年9月9ー10日に福岡工業大学で開催された表面技術協会第152回講演大会にて、 大津と平野の他に、北舘(M2)、高田(M2)、北澤(M2)、北山(M1)の合計6名が口頭発表をおこないました。 で、まあ学生たちの発表の様子ですが・・・来週の学会に向けて再度しっかり準備して下さいということで(笑)

今年もおもし科学実験を担当しました


令和7年8月2日に本学主催の小中学生対象実験教室、おもしろ科学実験が実施されました。当研究室では例年と同じく低融点合金を使ったオリジナルアクセサリー作り、 そしてその表面処理をおこなう実験を、小中学生および保護者にやってもらいました。今年も職人に扮した学生が登場し、子供たちに大人気。「職人さん!」と呼ぶ、 子どもたちの声が会場に響いていましたよ。

日本分析化学会北海道支部 緑陰セミナーに参加


令和7年7月20−21日に北海道沼田町のほろしん温泉で開催された、日本分析化学会北海道支部第41回緑陰セミナーに参加してきました。 同セミナーは北海道内の分析化学研究者の若手交流を目的とするもので、大津がセミナーの講師(招待講演)をおこない、さらにM1の小嶋と橘が ポスター発表をおこないました。両名とも初めての学外発表でしたが、橘がぶっちぎりの1位でポスター賞を受賞しました。すごい! 夜も遅くまで他大学の先生や学生たちと交流し、両名ともに大きな刺激を受けた様子でした。

日本化学会北海道支部夏季研究会に参加


令和7年7月19日に北海道苫小牧市の苫小牧高専で開催された日本化学会北海道支部の夏季研究会にて、M2の北舘とM1の北山が口頭発表をおこないました。 北海道支部なので知っている多く、さらに2人とも発表経験は多いこともあり、あまり緊張することもなく、それなりに楽しんできたみたいです。 こういった経験の積み重ねで、 さらに成長してくれることを期待していますよ

新着情報news

  
2025年10月6日
TOPICS、発表論文、学会発表を更新しました。
2025年9月9日
防衛整備庁安全保障技術研究推進制度(小規模タイプ)に採択されました。
日本の研究.com
2025年4月1日
令和7年度は博士1名・修士8名・学士4名の合計13名でスタートします。
2024年4月1日
科学研究費補助金 基盤研究(B)に採択されました。
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2024年4月1日
平野満大先生が着任しました。
2018年5月2日
サイトをリニューアルしました。