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大津研究室 / 北見工業大学




ご挨拶

「最果ての地方大学から社会発展に寄与できる医療材料や金属材料の技術を発信したい」

当研究室は、北見工大に赴任してきた大津がそんな夢を持ちながら2008年に立ち上げた研究室です。

医療材料とはその名前の通り医師や看護師が病気治療に用いる医療器具の素材になる材料であり、生体に対して無害であるだけでなく感染症を予防する機能や生体に馴染む機能などが求められます。私たちは「材料表面」の知見と「バイオ評価」の技術を融合させ、材料と生体の界面で起こっている現象を解明し、生体に対していろいろな機能を示す新しい「表面機能型医療用材料」の研究開発をおこなっています。この研究を通じて、安全・安心な医療技術の向上に材料工学で貢献することを目指しています。

また自動車産業をはじめとした「ものづくり産業」のでは、安全・安心に使うための金属製品の長寿命化が求められています。 私たちの研究室では、「材料表面」の専門知識を活用して、耐摩耗性を向上する金属表面窒化技術の研究開発をおこない、持続可能な安全・安心な社会の発展に貢献することを目指しています。


お知らせTopics

おもしろ科学実験、無事に終了


地域貢献イベント「おもしろ科学実験」を当研究室で担当しました。シリコンシートで型を作り、 そこに低融点合金を流し込んで金属アクセサリーを作り、さらに研磨して、表面処理で着色するという、 大学らしい技術を使い、かなり凝った内容のプログラムを準備して実施しました。事前準備をやってくれた 橋場君(B4)ありがとうね。職人に扮した平野先生と吉野君(M2)は小中学生に大人気でした!

金属学会・鉄鋼協会のサマーセッションに参加


令和6年7月12日に北海道大学で開催された、日本金属学会・鉄鋼協会両北海道支部サマーセッションにて、 櫻庭(D3)、米本(M2)、北舘(M1)および北澤(M1)がポスター発表をおこないました。うち米本が 優秀ポスター賞を受賞しました。ところで一部の学生はギリギリまで準備が終わらず、静岡出張中の大津から 電話で怒られていたような・・。次回はもっと早めにやってくれよ、北舘君。 引率してくれた平野先生もお疲れ様でした。

平野満大先生が着任しました


令和6年4月1日付で、本学工学部応用化学系の助教として、平野満大先生が着任致しました。しばらくは、 当研究室のメンバーとして、一緒に教育研究活動をやってもらう予定です。平野先生の活躍に期待します!

大都会東京へ.日本金属学会春季大会に参加


令和6年3月12−15日に東京理科大学葛飾キャンパスで開催された、日本金属学会春季講演大会にて、 M1の吉野が口頭発表を、B4の北舘と高田がポスター発表を、それぞれおこないました。B4の北舘と高田は 初めての全国大会での発表で、発表前は非常に緊張した雰囲気が出ていましたね。他大学の学生たちとの 交流もできたようで、大きな刺激になったのではないかと思います。これからも頑張って下さいね!

卒論・修論 無事に終了


令和6年2月2日に本学工学研究科応用化学系の修士論文発表会が、同じく2月15日に卒論発表会が、 それぞれ開催されました。当研究室からは、修士課程2名、学士課程4名がこれまでの研究成果の発表を おこない、無事に、合格の判定を得ました。皆さん、ホントお疲れ様でした。修士を修了した川上と藤見は 社会で活躍してくれることを期待します。学部を卒業した4名は、大学院で頑張って下さいね。

新着情報news

  
2024年8月5日
TOPICS、メンバー写真、発表論、学会発表を更新しました。
2024年4月1日
科学研究費補助金 基盤研究(B)に採択されました。
2024年4月1日
平野満大先生が着任しました。
2024年4月1日
令和6年度は博士1名・修士7名・学士3名の合計11名でスタートします。
2018年5月2日
サイトをリニューアルしました。